“KALO”(カロ)は上村 政弘( 1963年 大阪府生まれ )のプロジェクトである。

 16歳にギター、18歳に作曲・多重録音による音楽制作を始める。

 1986年 上村(ギター)、竹沢(キーボード)、石川(ドラムス)、佐々木(ベース)の構成で、プログレッシブ・ロックバンド “陀羅尼” を結成、ライブ活動等を行う。

  1988〜1994年 石澤寛幸(ベース)の誘いから、シンフォニックバンド“Fairy”にギタリストとして参加、後にメンバーが分裂し“IO(イオ)”となる。

 “IO”は1990年 アルバム「Glass Castle」を発表、後にメンバーが再結合し、 “Fairy”は1994年 アルバム「HESPERIA」を発表する。

 2001年 上村は長年の構想でもあったアルバムのレコーディングを開始。
 アルバムタイトル曲を含む3曲に成冨ミヲリ(ボーカル)を迎え、ボーカル以外の楽器類はプログラミング含め上村が担当、 2004年 InterMusic(日)&MUSEA(仏)より 「Spiral Dream / KALO」 を同時発表する。

 KALOは、交響曲的なロックミュージックを主体としているが、前衛的ながらも独自性を持つ音楽性に傾倒している。
 

1986年 陀羅尼

1990年 IO(イオ)


1990年
 Glass Castle / IO

1994年
HESPERIA / Fairy